近藤版 陸戦型ジ・オⅡをつくろう(その4

日ごとに大きく変わってくるところが徐々に減ってきました。人というのは大きな変化を好みますが小さく細かいところにはそれなりの目で見ないと解らなかったりしますのでツマランとスルーしてしまいがちです。

でもそこも重要でして小事の間違いが積み重なり全体にアンバランスな結果を招いてしまうことがありますからね。

少しでもおかしいと思ったら即行動w

DAY1からDAY6ツイッターにも載せた画像ですが、フロントスカートは切って足して、胸部は取り換え、足の位置を変更、スネのベル状のアーマーは大幅増しといろいろ変化しています。

DAY1はいきり倒したお兄ちゃん。

DAY4は少し落ち着いた肩もちょっと小さくなったし。

DAY6でせっかく小さかった肩が再びいかり肩でいきったオラオラ感が出てしまった。

DAY8にて全体の大きな外殻は出来上がりました。あとは位置・角度やサイズのバランスをつかんでいくことが大事になります。参考イラストとよく見比べると腕と肩が大きすぎる(太すぎる)ことに目が行きます。このままだとマッチョすぎてイメージと違う結果になると思います。近藤版のMSの特徴はずんぐりした体に細身の腕が特徴だからです。

肩のアーマーはせっかく作ったけど外してアルミホイルを巻いた後で上からもう一度粘土をかぶせました。

アームは短くした2mmアルミ線を芯にしてもう一度マジスカを巻いて短小化させていきます。

肘関節はホロ布でカバーするようにしてみました。サンダーボルト形式?地上用だと思えばこれが正解じゃないだろうか。ほとんど見えなくなると思いますけどね。

一個目の腕と見比べると一回り小さく短くしてあります。細かい形状の付与はもう少し後にします。今は無いものを作って位置を合わせる作業なので。

反対側からも見ています。製作途中はどうしても一方的な目線を重視しがちなので記事を書いてる時間に反対側がどうなっているか客観的に観察しています。例えばこっちの方が粘土が乾いた状態で盛り足してしまっているとか、パテが足りなくて足した痕が残ってるとかそんな差が出ちゃうもんだよね。左パースを優先させちゃうんだよ。

ちょっとだけ腕のつけ位置が内側に寄りすぎてるかも。肩の軸をもう少し外かな。でも大きさ的にはちょうどよくなってきました。イメージが合います。ショルダーアーマーは成形後にデザイン通りに盛り足していきますね。

ここまでがDAY9 です。

以下昨夜のDAY10

10日でここまでですか。ちょっとペース遅い気がしますけど相手があのイラスト一枚だから仕方ないと言い聞かせるw

この日は肩回りの整形を少し行いました。内部がまだ乾燥不十分だったのでこれ以上削ると変形する恐れがあったのでストップ。背中の付属物を少々作ります。プロペラントタンクは適当な円柱形のものにパテを盛りつけてというところですね。100均の丸木を適当に4本カットして中心に穴をあけ2mmアルミ線で接続しています。

背中の中央のスタビライザーは前から作っていましたが、U字にしたアルミ線が背中に差し込み紙粘土を成形しただけです。ディテールは大まかでありますが、あちこちにゴチャメカつける対象です。

後方のパース。取り付けにはエポキシパテを採用しています。これだけ穴をあけてぶすぶすさしているので石粉粘土では耐えられず、ひび割れが起きますのでマジックスカルプで板状に盛りつけた後ドリル穴あけでこれらを差し込んでいます。

スタビの角度はのちに修正します。タンク類の角度はこのくらいでちょうどいいでしょう。

その上に来るハネ?整流板はエポパテをガラス板に載せて乾燥させたものです。

度重なる改造により足がどうしてものけぞった人になってきました。軸の中心は12mmほど後方に移動させねばと思います。

しかし斜め前から見ると威風堂々としてる^^;

正面から見たところ。

未来の乗り物っぽくも見える。

自分で作るって大変だけど楽しい。

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