近藤版 陸戦型ジ・オⅡをつくろう(その15

動画を気兼ねなくブログ記事に貼り付けることができるってのは気分がいいです。

3Dデザインによる造形。私はとくにそんなに有名なアプリケーションは使っていませんので出来ることも限られるし、これまで手でこねてきた粘土とのギャップが大きく出るのもちょっとどうかと思うし、どうせやるなら最初から最後までどっちかで統一したほうがいいとも考えていたり。でもPC上で出来上がったものは早くて出力だけで自分の手を煩わせることが少ないのもそう感じます。

同じものを2個作る、ミラーで反転させれば一発で左右対称のものができるなど利点はたくさん。

しかし、手で作ることの意味はまだまだある。手の指先で生まれた角度や表面のざらつきはPCで表現するにはそれ以上の苦労が付きまとうものであります。全部を否定することもないし、両手を上げて降参することもない。なんというかいまの触りだけで答えを出すことはでないですが、

これまで数多くのモデラーさんが3Dに転向された話は聞きます。でもはっきりと言えるのは、指先の感覚と同じとは言えません。

これとどう向き合うか。

この先も経験を重ねてまいりませんとね。

脇腹にあるシリンダーもワンパーツにして強引に組み合わせ出力。これまでの粘土の造形と一線を画すため悩みに悩みました。

とはいえハンドの出力には一向に利点が多くてにっこりしてしまうw今の環境でも十分できることに驚いています。手の甲の幅が6.5mmでも出力できたのです。1/144のHGよりも小さいはず。

丸いパーツを30個くらい組み合わせればできます。

もちろん角度を変えることや手の構造をある程度守らねばなりませんがロボとはいえ全部四角いもんでは構成できませんし、こいつはジオンMSですしw大きさは自由に変えられますので大き目に作って後でサイズを変えてやるって要領で作ります。

前回もあったてっぽうとかタンクとか。タンクの形状というか長いものは時間とともに反りますね。

素材の良し悪し、形状の相性。プリンターの性能いろいろありすぎていいものを使えば何とかなるだろうということくらいしか分かりません。大きなものほど変形があるのはデジタルであっても同じ結果。いやもっと変形してる気がします。(製作環境のため水洗いレジンしか使っておりません。多分原因はこれでしょう。)

武器とアームの接続が上手くいかないので苦労します。

もともとハンドが小さすぎなのでこんな長いデカイてっぽうは持たせられませんよね。

そこで3Dデザインでライフルのグリップとハンドパーツを融合させたデザインにしてそれを組み合わせることにしました。

上の動画のデザインがそれをMpeg4動画にしたものです。今夜時間があったら造形出力してみます。

背中のデザインは独自解釈です。

ここも何とかせねば。まだまだ終わらないDAY71(トホホ

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