旧キット ジムⅡの製作を動画にしました。このブログ記事は動画と連動した記事となっておりますので動画をご覧になった後に読むといいかもしれません。
- ジムⅡ機体解説
- HGと旧キットを比較してみよう
- まとめ
U.C.0083年に開発された機体。
連邦軍の財政が厳しい状況下で開発されており一年戦争において地球連邦軍を勝利に導いたRGM-79 ジムのマイナーチェンジ機です。
グリプス開発基地にて新規に製造されることになったジムIIには新たにRMS-179の型式番号が振り当てられます。
本機においては近代化改修が行われており0085年以降の機体においては、コクピットには全天周囲モニターを採用しています。しかし、原型に比べ大きな性能向上はなされていない
連邦正規軍に多めに振り分けられています。
エゥーゴにも配備されています。一応連邦だし。
設立してしばらくは連邦軍の主力を担っていたこの機体の機体色を変更して主力機として使用していた。
生産数は1万機を超えるといわれるが、グリプス戦役時には既に旧式化していました。
次々と繰り出される新型機の前に苦戦しています。
第一次ネオ・ジオン抗争の時には、月のグラナダの警備に配置されるなど前線からは離れていた。
後に大半の機体は退役するか、ジムIIIに改修されますが運用面での使い勝手の良さから、
意外に多くの機体が次々世代機のジェガン登場後も現役で稼動しています。
以上のスライドですが動画に入りきりませんでした。
旧キットと現行のHGキットですが、上の画像で見比べてみると良く解ることがあります。
まとめです。
やはり旧キットの特有のものですが腰の関節がまっすぐすぎますね。ここは足の太ももにロール関節を入れるだけで大きく改善できるところです。
HGの足の開き具合が参考になりましょう。
形状で変わったところはHGではスネガードが上に上がり、胸の形状が上に向いていますね。黄色いダクト面積が広くなっているのが判ります。
ビームライフルが幅広になりシールドの形状が良くなっています。
顔が胴体に比べてすこーしだけ小型化。
前腕部分が関節が長くなった分短くなります。腕自体の長さは変わってなさそうです。
改修するなら現行HGを参考にすればいいだけなんですが、それなら初めからHGを作ったほうがいいので
これは最低限足のハの字改修だけするのが正解なのかもしれないなんて思ってみたり^^;
後姿はかなり男前に見えるんですよね。ホビーサーチで確認したけどHGよりカッコイイ気がします。不思議なものです。
PS;劇中での活躍
はほぼやられメカの代表格でした。でもいろんなところで登場しています。
色がティターンズカラーのものに塗り替えられているものとかあるようですよ。
お疲れ様です~
旧キット・ジムⅡプロポーションいいですね~。
ガンプラはそのまま組んで塗ってもかっこいいけれど、きちんと表面処理をして、面を出し、洗浄し、塗装すると、無改造でも凄く映える出来になるということを再確認する出来事があったので、基本に立ち返りヤスル毎日を過ごしています。
そんなわけで、今回の動画で紹介されていた「のこーるニッパー」の情報ありがたかったです。すぐポチリましたw
薄刃ニッパーで当て切りするとゲート後がえぐれてくぼみが出てしまうことが頻発していたので、薄刃ニッパーできってアルティメットで2度切りするようにしたのですが、それでも薄刃ニッパーでパーツをランナーからきりはなす時に、つい当て切り状態になってしまいパーツえぐってしまう時があったので、これはよさそうですね^^
このキットを作るなら関節は無視して固定ポーズにしてしまった方が綺麗に終れそうですね。
のこーるニッパー、ネーミングが面白いですよね。
形の良さというものを再確認できますよね。企業の中のデザイナーさんがそれぞれに考え何人ものチェックを通り出てきたプロダクトですので
何かしら工夫や考えが加わったものになって製品となるわけですから。今も昔も販売の方法は変わって来ていても出来上がるものには携わった人の
手が加えられているのですな。古いものにはその形跡が解るとなんだか歴史の展開部分が覗けた気がしてみたり。このジムⅡなんてポリキャップが採用されて
間もないキットだったんでしょうし。このあと展開される色プラ成形の手前じゃないかなと思ってみたり。
ニッパーに話はもどり、ゲートがタッチゲートなのもちょっと辛いですよね。どうあっても滑ってしまうし、滑るとあんな小面積のゲート面でももぎってる気もしますし。
いやはや、いたちごっこな感じがしたりして。
こんにちは~。
今週はバタバタしてて寝落ちでYoutobeのチェックができなかった。
自分の記憶によるとZが始まるのでMSVの次のMS-Xが中止になったと。
バンダイから、MSVの機体をアニメに出してと言われたり。
という訳でMSVから直でZのキットなのかな~と思ってました。
GMⅡが1万機というより、一年戦争で余ったGMの改修機(RGM-79R)が
ほとんどで、新造のRGM-179は少なかったみたいですね。
(RGMとRMSがありますが形式番号の変更があったり混乱したみたいです。
現状はGM系以外とAE系がRMSみたいな感じになってますかね?)
個人的にはGM各型のGMⅡ仕様を作ってみたいですね~
GM改とかGMコマンドの改修機とか。