詳細解説第二弾です。
この羽根の黒っぽい色と白と青の塗り分けの方法です。パーツごとすなおにマステをカットしてマスキングすることも考えましたがここは一つシールを使うことにしました。
まずは白くなる部分に銀を塗って色の遮断と統一化。
ホワイトを数回載せる。
付属シールを貼ります。左右パーツの裏表でかなり間違えやすいのでご注意を、私間違えました。
所定の場所に貼ります。分割する場所はデザインナイフで切り込みを入れて分解。
暗い方の青の調色。ネイビーブルー+ブルー+ホワイト10%の赤10%だったっけ。結構いい加減な数字ですが、この4色を混ぜてそれっぽくなれば良いでしょう。
先ほどの色を塗装します。
この青はMrカラーGXスージーブルーです。発色の雰囲気もとてもよいのだけど、後述。
シールをはぎとりました。綺麗に塗り分けできて良かった。
こちら例の貼間違いによるマスキング忘れの場所です。二か所同じ感じでマスキング忘れが発生。
このようにマスキングの上付箋紙でシールドすると周囲に飛散防止ができます。ポストイットは低粘着でとても重宝します。しかもこのままもう一個にも使えます。
銀色を塗って白を塗る。
よし。綺麗にマスキング塗り分けできた。
よし!
パーツ戻して直線に出来ているのでひとまず安心。
シールドの改造機構を前回より詳しく話します。まずは羽根のヒラヒラのヒンジに1mmの下穴から3mmまで拡大。
羽根のほうも同じく3mmまで拡大。
矢印のところにはKPS樹脂のランナーを突き刺します。
そこに羽根も装着
上の矢印がKPSランナー(3mm)でシールドと可動羽根を通しています。あとでシールドにKPSだけ接着すると簡単ヒンジが出来上がり
この丸いのがKPSランナーの切った後。
裏面のピンダボの切り飛ばしです。ビームのエフェクトには磁石を仕込んでいます。
赤いところ3mmネオジムを仕込みました。単純に穴をあけてねじ込んだだけ。緑の矢印は接着したKPSランナー。
ダボを切り飛ばしていますね。あとでペーパーを掛けて出来るだけ平面に整えます。
裏面の構造体を隠すためにトレース
マステを0.3mmプラバンに貼ってハサミでカットします。
このあとヒンジの形に合うように多少削りを入れて
接着剤をぬりぬり。
ペタし!
MSGサポートパーツの円錐を使いました。かくれれば何でもいいんだけど。
丸いモールドを上からかぶせて隠しました。もちろんKPS樹脂のところにパテ埋めして平面化してもいいかもしれませんが、こっちの方が断然楽ですよね。
矢印のところにも角バーニアを貼って下の3mmネオジムの穴をふたします。
取り出しましたるは100均のネオジム
ABS樹脂に6mm内径パイプの編み棒に突っ込む。そしてシールド取り付けパーツのボール軸をカットして平面にしてそこに貼り付け。
シールドにも同じようにしました。ところがー、このネオジム磁石の厚みは3mmあります。二つを貼り合わせると分厚く6mm上がってしまいました。シールド側のほうは埋め込むことになりました。
全部組み立てた後。シールドの厚みも薄くなりスッキリしたところです。
が、全体を見渡して白と青と赤の三色のうち青が強すぎかな。赤はほぼピンクにしてありますが、とにかく青さが刺さりますね。これがフリーダムの色でしょう。映画も観てきたし間違いはないと思いますけど。
写真アプリで色を変更してみたところ青の明度を上げるのがよさそうかな。
あ、シールド裏はグレーにしないといけませんなw
今日はここまでです。なかなか終わらん。
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