旧キット旧ザクをつくろう 5 絵のプロポーションをみつめる。見直す目。

さて、絵をみてお分かりになる人もいれば初めて聞くという人もいると思います。

背景においてある絵ですが、かなりデフォルメがありまして、その現実が手前にある私のモデルです。

まだ完全ではない途中段階です。上の写真は絵の視点とちょっと違うんですね。

というのは足の底です。

左右の地面についている足の接地面をみてほしいのです。絵のほうは左右ともにほとんど変わらない高さですね。

ところが接写しているとはいえ現実のプラモデルのほうを見てみると斜めに映しているだけでこれだけ足の接地場所が変わっています。

どういうことが起こっているのか。

絵のほうはかなりアオリで描かれていることが分かります。同じくあおりで撮った写真を見てみましょう。

あおりで撮るとこうなります。

あおると胴体は細くなるのは下から上に見上げているからなんですね。

どの状態で絵に合わせるか?となると普段は自分の目線は机の上において上からみるもんだからイラストと明らかに変わってしまうわけですね。本当にイラストと同じようにするとちょっと形がいびつになってしまうと思います。

目線の高さを示した写真。下

これでもだいぶiphoneを下にして撮っています。ちょうど膝小僧の部分がカメラの位置ですね。それは遠近法といいます。消失点は向かって左の向こうにあります。「写真を見て左右が同じ高さになるところ」がカメラ位置なのです。(*カメラ位置はこの辺で妥協すべきだろうか。)

こちらの写真では台の上に載せてほぼ下から上にあおっています。これでもギリギリでした。イラストはもっと下から煽っています。カツレツキッカあたりが見上げた感じなのかもね。

肩がちょっ太らせすぎましたね。調整しませんと。

フンドシ太らせすぎたので少し削らなければ。

スネの形が変わってしまったので削らねば。

ハンドパーツはキットのものを削ってパテを盛りつけました。

マシンガンは古いHGから流用。

前腕内側にモリモリ感を足しているところです。下から見たときにスカートと太ももにまだ余裕が見られますのでこっからまたイラストのように肉を盛りつけて競輪選手のようにしたいと思います^^;

ヘッドの解釈を考えるとこの記事の一枚目なら十分使えますが、下煽りの写真と比べたらたこ口がちょい短く感じますね。うーんw微妙~(゚∀゚)ノシ

ナイトオブゴールド!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。