近藤版 陸戦型ジ・オⅡをつくろう(その9

記事は9回目ですけど実際の経過日数は30日となりました。day30。

当初一か月で作ることを目標にしてきましたがそんな甘くないねw

粘土で格闘すること3週間。ポリパテで覆いつくす事でその表面の滑らかさを得るためにここ数日頑張っています。ポリパテも粉が飛びますのでなかなか大変です。

この写真は前回のHG細目というパテ。

今日からフィニッシャーズポリパテスタンダードに変更。在庫がこれしかないw早く固まってくれて切削が思い通りに削れてくれればそれでいいです。

色が均一になるように硬化剤を混ぜる。

白い粘土の表面に塗りつける。絶対一発では終わらないので安心して盛りつけて。多少凸凹でてもok

これくらいで十分。とにかく一回コーティングが終わらないと話になりません。

左右で色違いですが、左がHG細目の色で右が今使ってるスタンダード。硬さとかは特に変化を感じない。硬化速度とか粒子感が違うのかも?

胸部胴体も盛りつけています。ここは苦労しますね。

二回目の盛りつけ。一回目の凸凹を補う形になります。

上の作業を何度か繰り返すと粘土の面が出てきたりするので、そこは彫ってポリパテを埋める。大体なだらかになったところでいよいよこのトースカンを使います。数百円で自作できるので粘土で造形する人は所有しておくことをお勧めします。

パテを練っては盛りつけしていると余るときがありますのでそういう時にはプロペラントタンクにもポリパテをモリモリ。ピンバイスに噛ませています。格安ピンバイスは持ち手に便利ですよ。

プロペラントタンク。

トースカンで等高線を描きます。左右で同じ本数で同じ傾斜かを見ましょう。ボリュームが左右対称であることは見た目に美しさが出てくれると信じていますw

さて、この後方から左は線が2本。右は線が3本。ということは?

右のほうが斜面がきついということでありますよ。これ分かってもらえる人と解ってもらえない人がいるみたいで説明するのって難しいんだなと改めて感じました。

山登り経験のある人は右の斜面を選ばず左の斜面を選んで歩く。右の斜面は急な斜面で疲れる。高低差も大きい。左右とも同じ傾斜にするためにトースカンという道具を使って計測します。

1mm低いところに1mm厚のプラチップを貼り付けます。

パテを盛りつけ。成形。トースカンで線を引く。パテ盛りを繰り返します。

何度も繰り返して等高線が左右とも同じ形、本数になるようにしました。

1と2はケツアーマーですが、1では等高線がいびつですね。2では左右対称で滑らかな曲線が得られています。

下の段ではフロントアーマー。徐々に等高線が左右とも同じ形になっていくのが分かります。玉ねぎみたいです。

胸部上面も同様に行います。襟が邪魔なのでノコでカット。ここは折を見てエポパテで作り直す予定。

見やすいようにガラスマットのうえですが、C字にした油粘土。

そこに、胴体を乗せて固定。ガラスマットはデカいのでトースカン作業に都合が悪いので10センチ角のMDF板に交換。

同様にトースカンで等高線をひく。

左右で不均一な形になったところ。傾斜の違う部分には盛りつけていく。

ポリパテは硬化前ならシンナー含ませた筆でなだらかにすることが出来ます。

2日間集中しました。しんどーw

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