おまたせいたしました。ボークスから発売された1/144LEDミラージュV3レッドミラージュの製作を開始いたします。
本編動画ライブ配信のあといろいろ挟んでしまったので間が空きました。
パッケージは1/100とほぼ一緒。一巻の一話目、バッシュとのシーンかと思われます。
開封後袋カッツ。
ランナーの枚数が凄いのです。大判ランナーでない小さいものが多いので成形時の圧力とか関係あるのかもしれません。パーツ一個一個に複雑な彫刻があると思えば当然かもしれませんね。
インスト無事w
デカールは1から10までのナンバーがあるので組み合わせも豊富に扱えそうです。複数買って並べたときの好きな騎士を作るってのもありですね。
最初はヘッドから製作になります。自分のやり方はヘッドを作るときにはその必要なランナーを先に集めます。なのでインストにランナーのナンバーを赤丸で囲ってマークアップ。
これ、フェースの中身。眉間と眼の中心部。ちいさい、塗るときは虫眼鏡がいるよ。
ゲートは二度切りカット。
先のフェースパーツを収めるダボ穴は少し狭くて入りにくいです。無理にやると破損します。なのでこういう時はドリルで拡大しましょう。F6パーツの穴を1.3mmドリルを使い拡大しました。(0.1mm刻みでドリルは0.2~2mmドリルセットはもっておいた方がいいですよ。)
GPクリアーにて仮付けします。このLEDミラージュにはファティマルームの造形があります。シートが中央左右で挟む形になっていて結構複雑に出来ていました。ここは塗装時にご紹介できたらいいなと思います。
ダイソーで売ってますよ。ボンドGPクリアー
帽子のツバのぶぶんが入らない。どうしたものか。
1.3mmのドリルを取り出しまして。
このまるで囲ったところを広げました。やはりF6だった。
鼻先の剣が付いていませんが、ヘッド出来上がり。
サイドアーマーフロントアーマー等は裏面にモールドが別パーツで用意されています。この辺がMHヘッドの監修がきちんとされている部分だろうと思います。
引っかけるとこの樋(とい)ですね。
Tバーヒンジ引っかけ方式w長いww勝手に私がいま名付けています。
腰パーツで抑え込んで固定します。
このあらゆる方向に尖がってる。それがレッドミラージュだ!
そりゃかっこいいわ。美しすぎるもん。
足のフレームに移行します。この二分割のパーツもガッチリと接着しませんとね。
この方向のポリキャップは最後に指の爪で押し込まなければなりません。ちゃんと入ってるのかどうか不安になる構造ですのでこの絵のような設計に変更してもらいたいな~。という願望。
これだと、軸を入れているときにポリキャップが矢印方向に逃げます。
囲いを軸に向けてポリキャップを押し込む形がいいですなぁ。
赤いピンを切り飛ばしてねと、
囲いのところをカットします。
4点で点付けしましょう。GPクリアー塗布
にゅるんと
スネのほうも同様
にゅるんw
つま先は問題なし。
あとは肩と腕。
縦方向の抜きと横方向の抜きが混在するランナーです。横方向は左右と来てる。
横方向。反対側も対象に抜きがある。うひょ~。こういうの、しびれるぜ!
H4パーツとZ2-15はポリキャップ。少しH4からはみ出ているポリ部分をデザインナイフで削り飛ばします。
手切らないように注意してね。
タミヤ白フタで接着。うちの白フタにはリモネンを秘密の混合比で混ぜてます。秘密なのは正確な比率が分からないからなのだ^^
むちゅっと接着。
肩部アーマー製作。ここも基本GPクリアーです。というのも内部壁面を違う色で塗装する可能性大。
貝殻のようなパーツを組み合わせて
出来上がり。中心にコアフレーム。周辺に外装装甲を貼り付けるって感じそのもの。バチピタで、継ぎ目が出ない構造になっている。1/100とは違いますな。IMSも進化しとるよ。
荷重がかかるパーツには必ず白フタで接着後はクリップなどでガッチリ固定。
ガントレットのC4パーツのこの手甲が入る穴2つはダイヤモンドヤスリの丸ですこーし広げてやりましょうね。動画参照。
二の腕をセット
関節と接続すると入りが悪い。
関節軸の先端の角を面取りしました。全般この差し込み式ロール軸の先端は面取りするのがよろしいかと思います。
合体!
ベイル裏に来る接続パーツ。腕とベイルをつなぐパーツなのでガッチリ接着しましょう。
クリップで留める。
まるで何とか虫の裏面。宇宙怪獣っぽい
丸いとことはベイルの中空による剛性強度アップの為でしょう。
AKDマークの透明パーツも仮止めですね。GPクリアーで点付け
日本刀のような実剣。鞘と刀身と柄。接続パーツ。
ベイルの赤いマークは色違いの透明パーツです。このパーツは厳重保護されてパッケージに入っていました。商品の一個一個を大切にしてお客さんに届けているのが分かります。いい会社だな。
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