IMS 1/144　レッドミラージュ塗装編（その2

白系透明色の外装パーツの洗浄です。

乾燥後まずはラスキウスのクリアーホワイトを使って塗ります。

これでこの白パーツ類は止めてもいいかもしれません。ラスキウスの白で終わりでも十分かと思います。

こんなに美しいので。

これまでの作例ではこのパール系塗料を使っていたので自分はダイヤモンドシルバーを上掛けしています。表面がすこーしセミグロスになります。少し透明感も失われます。1/100に比べ1/144はパーツが薄いので透け感が否めません。これが組み立て後にいい方に振られるかどうかはもうちょい先に結果が出るはず。

すべての塗装を終えました。

こちら塗り分け箇所。どうしてもマスキングが必要。まずはこの丸いモールドの直径を計ります。

こういう時のためにちょうどいいものが偶然ありました。

ハイキューパーツ 円形マスキングシールL 4.8-6.0mm

楽々に解決しちゃったよｗ5.4ｍｍ程度でピッタリでした。Ｌサイズの列にあります。

そのほか塗り分けが必要なところにもマスキングしました。マステとマステの隙間から塗料が吹き込んでは大変ですのでゾルを使って補償してあげましょうね。

こちらのビクトリーゴールドを採用しています。

さて、どうなる？

円形マステがばっちり決まったぜｗ

こちらはＥＸシルバー。

タミヤから出ています。細切りマスキングテープ。2ｍｍと1ｍｍと3ｍｍを先日買い求めました。自分で計って切るのが面倒になったからなんですけど＾＾；自分でカットしてもいいよｗ

このパーツは端っこに黒いラインが入るのです。その黒い部分は盛り上がっていまして、赤いところとの境目にモールドも入っていました。そこに押し込むようにマステを貼り込む。ちなみにこの細切りマステは自分で切って良いし幅が1ｍｍじゃなくても良いｗ

このように細いところは1ｍｍテープで幅のあるところは2ｍｍテープです。残りは幅のあるテープで貼り詰めます。

ＡＫＤのマークにも同様に行いますが、これがまー面倒でした。

最後にゾルでマステ同士の隙間を補償してやりましょう。

外枠を塗るブラック。

ひゃ～、怖いよ～ってなもんですが、裏側に塗料が回らないように一方向からシューっとやる。

綺麗なもんです。

どちらも裏面にはマステしてません。回り込まないように吹けば行けるもんなんですよ。

スミイレですがダークブラウンを使います。トンボの水筆を購入しました。これも使えるかもしれん。と。

中に溶剤はいれてません。オドレスペトロールでも入れて油彩専用にしようとも。

筆も太くて含みもいいのでなかなか使えますね。ナイロン毛だけどコシもあって丈夫です。毛先もそろってる。当り前ですが名の知れてないような中華製とはここが違うのかもね。

ベイルも同様に行いました。

そこでですが、この黒っぽいスミイレは正解かどうかは別＾＾；

一回墨を流すと元に戻らないのでみんなはもっと慎重にやってね。私は勢いでこれ選んだけどちょっと後悔してる。白い透けのあるパーツ相手に色が強すぎたかもしれない。

雑誌作例では何を選んでるとか見てないのでぶっつけ本番やっちまったけど、このスミイレには薄めに白っぽいブルーグレー系がいいんじゃなかろか。

早く外装パーツとフレームを組み立てて全体を確認したいところ。

つづく～