金剛1/700(FUJIMI)をつくるその2

金剛製作第二回です。

艦上偵察機の製作。複葉機でした。フロートが小さくて結構大変です。ピンセットとタミヤ白フタを使って組み立てします。透明パーツで出来上がっていました。

延ばしランナーはのちにハリセンで使いますので3センチのものを20本くらい作ります。作ったものはストックしておきまして、延ばしランナーの端っこのほうをこれから使います。

先ほどの飛行機と延ばしランナーの耳?を瞬着で固定し持ち手として利用します。他の小さな内火艇やカッター、ランチなどの小型艇もこの形式で固定します。

塗装開始です。まずは喫水線以下を船底色で塗ります。愛宕での使用した木の上に両面テープで貼りつけています。この辺の最終的な固定方法はまだまだアップデートすると思います。今後の製作記事に乗せることにします。

船底色を塗った後はマスキング。

ブレていますが、ホワイトサフです。サフでもフラットクリアでもOKです。

真っ白な船体にします。このところのマイブームWBの要領でやります。愛宕の時は呉海軍工廠をベタ塗りしました。何も面白くない!がっかりでした。やはり出来上がりに予想したおもろい塗りをやるべし。です。

不安になるほど白いけど白だからね。こっから白い紙に塗っていくつもりでやります。タミヤアクリルの戦艦色を薄く溶いて塗り重ねますとしたの写真になります。

甲板部分はどうでもいいので塗らないのですが、建造物だけ狙って塗る感じですね。

コントラストを上げるためにスミイレ塗料でメリハリを付けます。この後ドライブラシはしません。

真っ白からこんなに黒に振れるのでめでたしめでたしです。愛宕の時とは全く違う。白からグレーから濃いグレーから黒の諧調の幅が断然広くなった。1/700の戦艦にやって正解だと思う。今後はこれを私のデフォにしていこうかな。

スミイレ塗料の色味だけではさみしいのでAKのNAVALとMIGのストレーキンググライムを適度に船体のウェザリングに使いました。

塗ってはふき取る。

甲板色はこちら、フラットフレッシュとオレンジブラウンだかを混ぜる

艦首から塗り始めています。建造物の壁に塗料が塗られないようにしたいところですが、はみ出てしまったらあとでタッチアップします。

艦上機のカタパルトデッキはより茶色に塗ってあげました。もっとこげ茶のほうがえがったかも。

はみ出た甲板色をグレーでタッチアップ。この時のグレーは近似色でちょうどいいです。多少の色味の違うもののほうが雰囲気出ますし。

レールの部分にゴールドでも使ってみる。こういった細い線を塗るときはラッカー系金色を先に塗っておいて後から剥がす方法をよくやっていたんですが、すっかり忘れてた。タイミング遅いけどこれから筆で塗ります。

パーツをはめ込みました。このパーツ結構きついので仮組の時にかなりすり合わせてあります。

他のパーツも接着剤なしで取り付けて全体の色を見渡します。

艦橋が黒すぎと感じましたので一旦ホワイトに振ることにします。艦橋取り外して上の方からホワイト+グレーの5倍に溶いたものを吹きつけました。言わなければ分かりませんね。全体を見ながら色味の調子を合わせました。実際10階建てのビルってどうです?下から上を見上げたとき黒い建物でも光が反射して目に飛び込んでくる色は白だよね。そう見えてますよ。模型だからグレーの濃い色ですけど自分としては巨大なものをミニチュアにしているのだからそんな考えのもとで塗ってもいいだろうと。

カッターとか小型艇を取り付けました。全部くっつけることないとも思いますが、取り付けのマウントの場所に乗せてみたwこの辺の運用に関しての知識が全くありませんし取説に書いているものでもなく、自分の好きに乗っけてみた。そう、載せてみた感が強いです。数作っていくうちに徐々に知識を得ていきたいと思う。よw

カッコイイですね。超ド級高速巡洋戦艦金剛。アルペジオでは怖い存在でしたが。

上部構造体はすべて接着いたしました。

1/700なので近づいたらやはりプラスチックの限界を見てしまいます。クレーンのつり下がった部分とか気になりだすと止まりませんが、今は数を作って楽しむ時期なのだーと言い訳しましょ。エッチング使いだしたら嫌になって放り出さないように裏づけした知識を徐々に積み上げたいです^^;

ハリセンの素材が届き次第線を張りこんでみよう。明日かな~。

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