胸像ペイント5 

下地のプラサフ→下地グリーン系グレーから始め明暗の差を出しつつDAY1

肌の温かみのある色をゆっくり載せていくDAY2

さらに赤みの色を載せて延ばす。DAY3

乾燥しているところ。初日から2週間経過

昨夜5日間 この状態から再開。オドレスペインティングオイルに若干のオキサイドレッドブラウンを溶かし薄ーく伸ばします。顔の中心は薄く外に行くほど濃い色になるようにします。ハイライト部分は麺棒で軽くぬぐってやる。これが本日の最初におこなうグレーズ作業です。

肌の色を調整(下記)。瞳を描き入れました。ビリジャン+パープルで暗くしたものにホワイトを入れ外に向いて暗く。最後に黒点を入れます。

肌色はカドミウムレッドディープ+カドミウムイエロー+シルバーホワイトです。チタニウムホワイトを入れるともうちょい明度が上がるのですが、乾きが遅くなる気がして今回は使っていません。

前回から今日までの間めっちゃ乾かないので今回は速乾樹脂をほんとにほんとに少しだけ混ぜています。ダマが出来ないように細心の注意が必要です。

絵の具の表面が乾くまで乾燥器で加熱乾燥していますが、一度筆をおいたら48時間必要です。ふき取りやこすりの必要な工程は過ぎましたので次回塗りは若干はやくできそうです。やっと服の塗装に入れるかな。

SF映画に出てくるような栗毛のいい女です。

やはり、フィギュアはいいものを選ばないと私のような平面ばかりを描いていた人間としては塗りが濃くなりすぎてしまう傾向にあるようです。チタンホワイトが使えないとなるとハイライトが一段下がって暗めになるすね。

これが乾いたらまた表情が少し変化することでしょう。


24時間経過後の写真です。顔のてかり具合は消えフラットな表面になりました。

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