フェルディナンドの製作です。塗装はパッケージを参考にします。
リベットの強調。
ファレホを使ったのは前回の通りです。
ウェザリングカラーのグランドブラウン
110は専用溶剤です。
リベットやボルトを強調させるためにスミイレを行いますが、これが全体にいきわたるとそれだけ明度が下がります。変化が起きることは自分でも想定したうえで明るめに塗っておくのが経験値だと思います。
溶接痕にも
後方ハッチ周辺。
上面パネルライン。
ここだけはシャドウとして追加。いつでも明暗を調整できるのがいいですね。
なんという派手な赤だろう。これが上からワニスを掛けたりしますので抑えられます。今位元気のある色の出方もありでしょう。
単色赤とは言えこのような色の調子になるには長い道のりでした。
どう塗るかじゃなくてどう見えるかが正解だった。
デカール無しはここまでで、半艶で一旦コートします。
これまでの例えば7t装甲車のような極端なグラデーションを抑え気味にしたものがこれです。
下の写真でも↑の7tと同じことをやっててその幅の加減を変えております。使っている色はさほど変わりません。同じタミヤアクリルですし。
デカールは全般大型のデカールなので今回ははさみで各部を切り取って使うことにします。
番号順に並べておくと貼りやすいです。
1番目の絵がらのデカール
マークフィットを塗ります。
貼りますw
面ごとに水につけては待機→貼り付けの繰り返しで1時間もかからずすべて貼り終えました。2時間ほど放置でWOTをやってくるw
左が輝いているのはプレミアムトップコートです。一旦デカール保護しておきます。
フェザリングマスターF
履帯の金属感を出すためにこすりつけました。Fセットの真ん中を使っています。
いい具合ですね。泥んこの中は一切走ってないでしょうから、多分工場の中のコンクリの上を移動する程度だと思うんですよね。
車体の角にもこすりつけます。あまりやりすぎないほんの軽い力でシュッと軽めに。
金属感出てくる。
かどっちょだけで結構。このために明度を落とした部分を作っていたわけです。
後面のリベットも同じく。
上面もあまり派手にならない程度に。工場の中でテストで開け閉めする程度だと言い聞かせて。
なんとチッピングまでやらかしますが、角の明度を下げる程度。さっきの銀色の上から全く光らない部分を作る。
それはダークグレーとホワイトで明度調整した微妙なグレーです。ほんの少しだけです。
iphoneで撮影。撮って出しのままですので色味の調整はなし。
長い砲身が似合うフェルディナンド
ドイツ車だからと解っているんだけど、やはりかっちょええのぅ。
デカールがちょっと白すぎなんよね。んでこの文字類はチョークで描かれたものだとか?wikiみても資料がなくて。デカールの上からウェザリングするとかちょっと勇気いるし。
アミュージングのキットは当分は絶版等にならなそうなのでとりあえずこれはこれで置いとこうかな。
さて、まだ完成ではございませんよ。付属品を付けないとw
砲弾を引っかけてやらねば。トラベリングロックも茶色にしなきゃw
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